「初心者の方へ」の版間の差分
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
(2人の利用者による、間の4版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
このページでは、初心者の方向けに | |||
* 遊ぶために必要なモノ | |||
* ポケモンカードの遊び方 | |||
* 初心者がつまずきやすいポイント | |||
* 大会に出るには | |||
など、ポケモンカードを始めるために必要な情報をまとめています。 | |||
== 必要なものをそろえよう == | == 必要なものをそろえよう == | ||
ポケモンカードを遊ぶために必要なモノは次の6つになります。 | |||
* デッキ | |||
* ダメカン | |||
* ポケモンコイン | |||
* どく&やけどマーカー | |||
* VSTARマーカー | |||
* プレイマット(無くてもOK) | |||
これらのアイテムは公式製品の「スターターセット」にすべて同梱されています。<br> | |||
2024年2月現在であれば、'''[[スターターデッキ&ビルドセット 古代のコライドンex]]'''や'''[[スターターデッキ&ビルドセット 未来のミライドンex]]'''がオススメです。<br> | |||
ポケモンセンター、コンビニ、おもちゃ売り場、家電量販店、カードショップ、ネットショップ等で購入できます。 | |||
=== デッキ === | === デッキ === | ||
デッキは60枚一組で、一人につき1個のデッキが必要になります。<br> | |||
まず初めは'''[[スターターセット テラスタル ミュウツーex]]'''や'''[[おまかせexスタートデッキ]]'''等の構築済みのデッキを買ってそのまま使うのがオススメです。<br> | |||
慣れてきたら、自分でカードを組み合わせてデッキを作るとより楽しめます。 | |||
=== ダメカン === | === ダメカン === | ||
ポケモンが与えたダメージを計算・管理するために必要なアイテムです。<br> | |||
「スターターセット」等には紙製のダメカンが同梱されています。<br> | |||
別売りでアクリル製のダメカンが販売されています。 | |||
=== ポケモンコイン === | === ポケモンコイン === | ||
ワザの説明文に「コインを投げて~」と書かれているとき等に使用します。<br> | |||
さまざまなポケモンが描かれており、「スターターセット」の他、ガチャガチャなどでも入手できます。 | |||
=== どく&やけどマーカー === | === どく&やけどマーカー === | ||
ポケモンが「どく」や「やけど」状態になったときの目印として使用します。<br> | |||
「スターターセット」に紙製のマーカーが付属しています。 | |||
=== | === VSTARマーカー === | ||
ポケモンVSTARが持っている、VSTARパワーを使ったことを表す目印です。<br> | |||
VSTARパワーを使用した後は裏返しにして使用します。<br> | |||
「スターターセット」に紙製のマーカーが付属しています。 | |||
=== | === プレイマット === | ||
対戦する際、カードを置く位置が書かれているマットです。<br> | |||
「スターターセット」に付属しているプレイマットは紙製で、カードを置く位置の他、簡単なルールも記載されているので便利です。 | |||
== 遊んでみよう == | |||
===カードの種類と見方について=== | |||
ポケモンカードは、コレクションとして購入する方も多いですが、1対1の対戦型のカードゲームです。必要なものがそろったらさっそく遊んでみましょう。<br> | |||
<br> | |||
まずは、デッキの中のカードを見てみましょう。<br> | |||
ポケモンカードは、大きく分けて4種類のカードがあります。<br> | |||
* ポケモン | |||
* トレーナーズ | |||
* エネルギー | |||
* 特殊なカード | |||
それぞれ、見た目や使い方が異なります。詳しくは'''[[カードの種類と見方]]'''のページで解説しています。 | |||
<br> | <br> | ||
===対戦してみよう=== | ===対戦してみよう=== | ||
カードの種類と見方がわかったら、さっそく対戦してみましょう。<br> | カードの種類と見方がわかったら、さっそく対戦してみましょう。<br> | ||
ポケモンカードは、カードに書かれているワザや特性を使って相手にダメージを与え、きぜつさせるゲームです。<br> | |||
対戦中、自分の番でできることは以下の8つです。<br> | |||
* 自分の山札からカードを1枚引く(必ず、自分の番の最初に1枚引きます。) | |||
* ポケモンにエネルギーカードをつける(自分の番に一枚しかつけられません。) | |||
* ベンチにたねポケモンを出す | |||
* ポケモンを進化させる | |||
* にげる | |||
* トレーナーズカードを使う(サポートは、先攻の最初の番は使えません。) | |||
* 特性を使う | |||
* ワザを使う(ワザを使うと、自分の番は終了となります。また、先攻の最初の番は、ワザを使えません。) | |||
[ | 上記をうまく組み合わせることで、先に相手のポケモンを6匹「きぜつ」させると勝利となります。<br> | ||
詳しい対戦の流れは、'''[[対戦の流れ]]'''ページで解説しています。 | |||
また、対戦の前に一度、公式のYouTube動画を見るとルールがよくわかります。<br> | |||
'''[https://www.youtube.com/watch?v=5CBmoAnUPmY 【公式】9分でわかるポケモンカードバトル ~「スカーレット&バイオレット」シリーズ~]''' | |||
<br> | <br> | ||
===大会(イベント)について=== | ===大会(イベント)について=== | ||
ポケカに関連したイベントは、数多く開催されています。 | ポケカに関連したイベントは、数多く開催されています。<br> | ||
知らない人といきなり対戦するのは、、、とためらう方もいるかもしれませんが、初心者向けのルールを教えるイベントや<br> | |||
また、デッキ不要で参加できるイベントもあるので、試しにやってみたい!という方にもおすすめです。 | 交流メインの小さい大会、少し慣れてきた人向けのジムイベントから世界チャンピオンを決めるものまで幅広く開催されているので、<br> | ||
自分のレベルや目的に合うものに参加することができます。<br> | |||
また、デッキ不要で参加できるイベントもあるので、試しにやってみたい!という方にもおすすめです。<br> | |||
大会に出るときの準備や注意点については、以下のページをご覧ください。<br> | 大会に出るときの準備や注意点については、以下のページをご覧ください。<br> | ||
90行目: | 117行目: | ||
===同じポケモンの別の種類のカードについて=== | ===同じポケモンの別の種類のカードについて=== | ||
同じポケモンのカードでも、複数の種類のカードがあります。<br> | 同じポケモンのカードでも、複数の種類のカードがあります。<br> | ||
イラストやテキストが異なっても名前が同じである場合、同じカードとして扱います。<br> | |||
一方、同じポケモンのカードでも、名前に「ex」や「V」がつくカードは、別のカードとして扱います。<br> | 一方、同じポケモンのカードでも、名前に「ex」や「V」がつくカードは、別のカードとして扱います。<br> | ||
※「ルカリオ」と「ルカリオex」は別のカードとして扱います。<br> | ※「ルカリオ」と「ルカリオex」は別のカードとして扱います。<br> | ||
98行目: | 125行目: | ||
===デッキを作ってみよう=== | ===デッキを作ってみよう=== | ||
対戦に慣れてきたら、自分の好きなカードを組み合わせてデッキを作ってみましょう。<br> | 対戦に慣れてきたら、自分の好きなカードを組み合わせてデッキを作ってみましょう。<br> | ||
はじめは、ポケモンカード15枚、トレーナーズカード30枚、エネルギーカード15枚を目安に組むのがおすすめです。<br> | |||
デッキの作り方については、以下の①~④を参考にしてください。<br> | |||
① どんなデッキにしたい?<br> | ① どんなデッキにしたい?<br> | ||
まずは、どんなデッキを作りたいか考えてみましょう。<br> | |||
好きなポケモンを活躍させたい、使いたいワザや特性がある、という場合には、そのポケモンをまず入れます。<br> | |||
<br> | <br> | ||
② エネルギーを入れよう<br> | ② エネルギーを入れよう<br> | ||
①で選んだカードを使うのに必要なエネルギーを15枚入れます。<br> | |||
<br> | <br> | ||
③ トレーナーズを入れよう<br> | ③ トレーナーズを入れよう<br> | ||
山札からたねポケモンを持ってくることができる「ネストボール」や山札を3枚引ける「ネモ」など、バトルを有利に進められるトレーナーズを30枚入れます。<br> | |||
<br> | <br> | ||
④ ポケモンをもう少し入れよう<br> | ④ ポケモンをもう少し入れよう<br> | ||
①で選んだポケモンと同じタイプのポケモンを何枚か入れて、合計を60枚にします。<br> | |||
<br> | |||
これで、あなたのデッキが完成です。完成したデッキで対戦してみて、うまくいかなかった部分を改善・調整するとだんだん強いデッキになっていきます。<br> | |||
・デッキレシピについて<br> | ・デッキレシピについて<br> | ||
公式のトレーナーズウェブサイトをはじめ様々なサイトで、初心者向けのデッキから大会で優勝した強いデッキまでたくさんのデッキが紹介されています。<br> | |||
これらのデッキレシピを参考にすると、より強いデッキを作ることができます。 | |||
[[初心者の方へ(編集用)]] |
2024年2月21日 (水) 03:04時点における最新版
このページでは、初心者の方向けに
- 遊ぶために必要なモノ
- ポケモンカードの遊び方
- 初心者がつまずきやすいポイント
- 大会に出るには
など、ポケモンカードを始めるために必要な情報をまとめています。
必要なものをそろえよう[編集]
ポケモンカードを遊ぶために必要なモノは次の6つになります。
- デッキ
- ダメカン
- ポケモンコイン
- どく&やけどマーカー
- VSTARマーカー
- プレイマット(無くてもOK)
これらのアイテムは公式製品の「スターターセット」にすべて同梱されています。
2024年2月現在であれば、スターターデッキ&ビルドセット 古代のコライドンexやスターターデッキ&ビルドセット 未来のミライドンexがオススメです。
ポケモンセンター、コンビニ、おもちゃ売り場、家電量販店、カードショップ、ネットショップ等で購入できます。
デッキ[編集]
デッキは60枚一組で、一人につき1個のデッキが必要になります。
まず初めはスターターセット テラスタル ミュウツーexやおまかせexスタートデッキ等の構築済みのデッキを買ってそのまま使うのがオススメです。
慣れてきたら、自分でカードを組み合わせてデッキを作るとより楽しめます。
ダメカン[編集]
ポケモンが与えたダメージを計算・管理するために必要なアイテムです。
「スターターセット」等には紙製のダメカンが同梱されています。
別売りでアクリル製のダメカンが販売されています。
ポケモンコイン[編集]
ワザの説明文に「コインを投げて~」と書かれているとき等に使用します。
さまざまなポケモンが描かれており、「スターターセット」の他、ガチャガチャなどでも入手できます。
どく&やけどマーカー[編集]
ポケモンが「どく」や「やけど」状態になったときの目印として使用します。
「スターターセット」に紙製のマーカーが付属しています。
VSTARマーカー[編集]
ポケモンVSTARが持っている、VSTARパワーを使ったことを表す目印です。
VSTARパワーを使用した後は裏返しにして使用します。
「スターターセット」に紙製のマーカーが付属しています。
プレイマット[編集]
対戦する際、カードを置く位置が書かれているマットです。
「スターターセット」に付属しているプレイマットは紙製で、カードを置く位置の他、簡単なルールも記載されているので便利です。
遊んでみよう[編集]
カードの種類と見方について[編集]
ポケモンカードは、コレクションとして購入する方も多いですが、1対1の対戦型のカードゲームです。必要なものがそろったらさっそく遊んでみましょう。
まずは、デッキの中のカードを見てみましょう。
ポケモンカードは、大きく分けて4種類のカードがあります。
- ポケモン
- トレーナーズ
- エネルギー
- 特殊なカード
それぞれ、見た目や使い方が異なります。詳しくはカードの種類と見方のページで解説しています。
対戦してみよう[編集]
カードの種類と見方がわかったら、さっそく対戦してみましょう。
ポケモンカードは、カードに書かれているワザや特性を使って相手にダメージを与え、きぜつさせるゲームです。
対戦中、自分の番でできることは以下の8つです。
- 自分の山札からカードを1枚引く(必ず、自分の番の最初に1枚引きます。)
- ポケモンにエネルギーカードをつける(自分の番に一枚しかつけられません。)
- ベンチにたねポケモンを出す
- ポケモンを進化させる
- にげる
- トレーナーズカードを使う(サポートは、先攻の最初の番は使えません。)
- 特性を使う
- ワザを使う(ワザを使うと、自分の番は終了となります。また、先攻の最初の番は、ワザを使えません。)
上記をうまく組み合わせることで、先に相手のポケモンを6匹「きぜつ」させると勝利となります。
詳しい対戦の流れは、対戦の流れページで解説しています。
また、対戦の前に一度、公式のYouTube動画を見るとルールがよくわかります。
【公式】9分でわかるポケモンカードバトル ~「スカーレット&バイオレット」シリーズ~
大会(イベント)について[編集]
ポケカに関連したイベントは、数多く開催されています。
知らない人といきなり対戦するのは、、、とためらう方もいるかもしれませんが、初心者向けのルールを教えるイベントや
交流メインの小さい大会、少し慣れてきた人向けのジムイベントから世界チャンピオンを決めるものまで幅広く開催されているので、
自分のレベルや目的に合うものに参加することができます。
また、デッキ不要で参加できるイベントもあるので、試しにやってみたい!という方にもおすすめです。
大会に出るときの準備や注意点については、以下のページをご覧ください。
参加に必要なもの
大会の種類
参加時の注意点
初心者がつまずきやすいポイント[編集]
ダメージの計算方法[編集]
ダメージを計算するとき、ワザや弱点・抵抗力、グッズの効果等の計算の順番を間違えると、合計が大きく変わってしまいます。
正しい計算方法は以下のページをご覧ください。
対戦の流れ#ダメージの計算方法
同じポケモンの別の種類のカードについて[編集]
同じポケモンのカードでも、複数の種類のカードがあります。
イラストやテキストが異なっても名前が同じである場合、同じカードとして扱います。
一方、同じポケモンのカードでも、名前に「ex」や「V」がつくカードは、別のカードとして扱います。
※「ルカリオ」と「ルカリオex」は別のカードとして扱います。
ステップアップしよう[編集]
デッキを作ってみよう[編集]
対戦に慣れてきたら、自分の好きなカードを組み合わせてデッキを作ってみましょう。
はじめは、ポケモンカード15枚、トレーナーズカード30枚、エネルギーカード15枚を目安に組むのがおすすめです。
デッキの作り方については、以下の①~④を参考にしてください。
① どんなデッキにしたい?
まずは、どんなデッキを作りたいか考えてみましょう。
好きなポケモンを活躍させたい、使いたいワザや特性がある、という場合には、そのポケモンをまず入れます。
② エネルギーを入れよう
①で選んだカードを使うのに必要なエネルギーを15枚入れます。
③ トレーナーズを入れよう
山札からたねポケモンを持ってくることができる「ネストボール」や山札を3枚引ける「ネモ」など、バトルを有利に進められるトレーナーズを30枚入れます。
④ ポケモンをもう少し入れよう
①で選んだポケモンと同じタイプのポケモンを何枚か入れて、合計を60枚にします。
これで、あなたのデッキが完成です。完成したデッキで対戦してみて、うまくいかなかった部分を改善・調整するとだんだん強いデッキになっていきます。
・デッキレシピについて
公式のトレーナーズウェブサイトをはじめ様々なサイトで、初心者向けのデッキから大会で優勝した強いデッキまでたくさんのデッキが紹介されています。
これらのデッキレシピを参考にすると、より強いデッキを作ることができます。